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NEW!【Gallery】これまでと、これからと

オープン記念写真展『これまでと、これからと』

開店を記念して、『これまでと、これからと』と題し、
これまでお世話になった写真家の方々による合同展示です。

展覧会や作品集、雑誌や書籍、ファッション、広告など
活動するフィールドはさまざまです。
写真家にとって思い入れのある一枚を通じて、
魅力的な写真の世界に触れるキッカケになればと思います。

///参加写真家///
阿部祐介 / 在本彌生 / 飯坂大 / 石川直樹 / 稲岡亜里子
亀井隆司 / 佐藤健寿 /相馬ミナ / 谷口京 / 西山勲 / NUMA
野川かさね / ハービー山口 / 山内悠 / 山西崇文

*展示している写真は販売しているものもございます。
作品のストーリーなどはスタッフにお問い合わせください。

///開催概要///
『これまでと、これからと』
展示写真家:阿部祐介 / 在本彌生 / 飯坂大 / 石川直樹 / 稲岡亜里子
亀井隆司 / 佐藤健寿 /相馬ミナ / 谷口京 / 西山勲 / NUMA
野川かさね / ハービー山口 / 山内悠 / 山西崇文

場所:東京都三鷹市井の頭4-21-5 #103
   bookobscura店内
時間:11:00 - 20:00
定休日:火曜日
連絡先:0422-26-9707

NEW!【today's freak vol.3】プラハの詩人・JOSEF SUDEK

【today's freak】は毎月、ある人物にスポットを当てて紹介していく特集ページです。

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【today's freak vol.2】
世界が認めたアマチュア写真家・植田正治はこちらから
http://bookobscura.com/news/59646599f22a5b2d7f006b4d
【today's freak vol.1】
物語のような写真を撮るIZIS。はコチラから
http://bookobscura.com/news/59441561b1b619547c00e8e8
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Josef Sudek / ヨゼフ・スデック (1896-1976)
1896年にチェコ・プラハで生まれた彼は1920年にプラハの教会を撮影する仕事を始め、商業写真家となります。

時代は第一次世界対戦。
彼は戦争で写真家として大切な右腕を失い、続く第二次世界大戦では兵役を免れたものの、第二次世界大戦当時のプラハはナチス占領下で街中で写真を撮っているとスパイ行為とみなされ、捕まってしまう時代だったのです。

片腕になっても大きなカメラを持って生まれ育ったプラハの街並みを撮影していましたが、彼の作品は時代を追うごとに、風景写真からアトリエの中で撮影された物撮りのような写真に変わっていきます。

歴史を知って、そういう事だったのかと彼の背景を理解出来た時、涙が溢れそうになりましたが、アトリエで撮影された窓を撮り続けたシリーズは彼の有名なシリーズの1つになりました。

片腕になっても、生まれ育ち自分に全てを教えてくれた大好きなプラハを撮影出来なくなっても、彼は写真を撮り続け、それでも偉大な作品を生み出したのです。

周りの写真家が社会的な写真を撮る中で、彼は「アンデルセンみたいな写真を撮るんだ。」と語っていたそうです。

彼の作品の特徴は、なんと言っても光と影の美しさ。
スデックは光を捕まえ、光で遊び、神聖な空気をフィルムに焼き付けています。暖かな春の日差しのようなスデックの光はとても心地が良いです。

1番のおすすめの写真集は、
「JOSEF SUDEK FOTOGRAFIE」
(http://bookobscura.com/items/589bf69141f8e8d3830075cf)
1番有名な写真集ではありませんが、スデックの作品集としては内容、編集、紙質全て完璧です。

【買取強化中!】洋書写真集の買取金額はこちら

写真集&美術書の買取を強化しています!
買取強化期間vol.1は洋書の写真集です!
買取金額をリストにしてみましたので以下URLよりご覧下さいませ!
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写真集や美術書を是非お売り下さい!
お売り頂くまでの流れはコチラからご確認下さい。
http://bookobscura.com/news/58ca1a6e1f43755c91000521

NEW!【blog vol.3】bookobscura開店まであと1ヶ月!

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【blog vol.2】古書って!写真集って!!面白い!!!
http://bookobscura.com/news/59440dd2c8f22c08f100dbb5

【blog vol.1】こんにちは。はじめまして。bookobscuraです。
http://bookobscura.com/news/594403f6428f2d1c5e00cd71
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皆様こんにちは、bookobscuraの96です。
blogの更新が滞っており申し訳ございません。
やっと!やっと!!念願のお店が10月3日から開業します。

今は、内装工事中で少しづつ出来上がってくるお店にドキドキとワクワクが同時に押し寄せて毎日めまぐるしく終わっていきます。

当初は9月中にOPENしたかったのですが、お盆が入ってしまったりと延期になってしまいましたが、なんとか10月3日(火)にOPENすることになりました。

奇跡的に物件が見つかってから、内装デザイナーさんと話したり、什器を見に行ったり、諸々ネタになりそうな内容の嵐なのですが・・・

お店が出来てからまた細かくブログにしていければと思います。

今週はお店のペンキ塗りです。
雨予報だけど大丈夫かな・・・。

あーーーー。やる事ばかりですが、頑張ります。

【today's freak vol.2】世界が認めたアマチュア写真家・植田正治

【today's freak】は毎月、ある人物にスポットを当てて紹介していく特集ページです。

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植田正治 / Shoji Ueda (1913-2000)
出身:鳥取県(JAPAN)
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1913年、鳥取に生まれた植田正治さんは、英語にしてもUeda-cho(植田調)と呼ばれる植田さん独特の演出表現をこの世に残した、国内外から愛される日本を代表する写真家です。

1、生涯アマチュア!
生涯アマチュア写真家と名乗って地元の鳥取から離れなかった植田さんはいつも挑戦者でした。新しい技術に、新しい機材、全てに興味を持ち、写真という世界の可能性にとても熱いものを持っていました。

地方の文化を撮影して、"まだこのような文化が日本にも残っているのだ!"と作品を残す写真家に、プロと名乗っていくのにそれでいいのかと疑問をなげかけながら、地方の「気候・風土・文化」を取り入れつつも、前衛的な現代にも通ずるモダンなアート写真を撮り続けた結果、世界に名を轟かす写真家になりました。

現代では、有名な写真家がアパレルブランドとコラボレーションしてカタログを制作するというのはよくある事ですが、植田さんがTAKEO KIKUCHIのカタログ撮影をした当時は、有名な写真家を使うという企画は新鮮であり、こぞって様々な企業がコラボレーションし始める先端でした。

その写真は植田さんのシリーズの中で、植田さんの特徴である演出表現の例にあげられるほど有名な作品になっています。

余談ですが、同じ年に、かの有名なファッション写真家・Bruce Weberが自分の写真集を刊行する前である写真家として最も初期に日本のアパレルメーカーのカタログを西海岸の砂浜で撮影しています。

2冊を見比べると…砂浜と砂丘、色味も構図も似た箇所があり、ファッション写真家でもない植田さんがBruce Weberに引けを取らず渡り歩いてると思うと、植田さんの底知れない追求心とBruce Weberとの不思議な結びつきに驚きを隠せません。

Bruce Weberと同じ仕事をしていても、植田さんはアマチュア写真家と名乗っているのかと思うと、好きにならずにはいられません。