Disfarmer: The Vintage Prints / Mike Disfarmer(マイク・ディスファーマー)
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Disfarmer: The Vintage Prints / Mike Disfarmer(マイク・ディスファーマー)

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For overseas customers|How to order http://bookobscura.com/news/5934167f428f2d39d701d9be Disfarmer: The Vintage Prints Mike Disfarmer(マイク・ディスファーマー) Foreword:Edwynn Hook After Word:Michael P.Marttis Introduction:Gerg Sander 出版社:PowerHouse Books 刊行年:2005年 サイズ:24.8×18.5cm ページ:240p 写真図版モノクロ150点 言語:英文 状態:初版、ハードカバー、カバー付(カバースレ極少、汚レ極少)、凹み小有 title:Disfarmer: The Vintage Prints publisher:PowerHouse Books publication Date:2005 size:24.8×18.5cm pages:240p 150 black and white language:English condition:This is a fine hardcover copy in a fine dust jacket.First EditionPowerHouse Books 2005.photographer Mike Disfarmer. Introduction: Gerg Sander.240 pages. 150 black and white photographs. 1930年代、Mike Disfarmer(マイク・ディスファーマー)は、アメリカの小さな田舎町に写真館を営んでいました。 写真家というより、写真館の親父。と言った方が正しいのでしょうか。 本書は彼の数奇な人生を知ると、最大限に楽しむ事が出来ます。 Mike Disfarmer(マイク・ディスファーマー)は、家族を捨て、生まれ育った町も捨て、見知らぬ田舎町に写真館を作り始めました。 本来は、農業がルーツである一家だった為、Mike farmerという名前でしたが"農夫"の意味になる"farmer"が嫌で決別の意味も込めて、"Disfarmer=非農夫"という名前に変えます。 最初の奇行からおかしな人だなと思うのですが、彼の奇行はまだ終わりません。 写真館を建てた町で、夜な夜な、黒い帽子、黒いマント、黒い服を着て、町人を驚かしに行っていたそうです。 もう何がしたいのか謎になって来ます。 その後、彼は自分が営んでいた写真館で1人でひっそりと亡くなるのですが、ディスファーマーの写真館を購入した夫婦が4200枚もの大量のネガを見つけて、あまりの美しさに美術館で見てもらった所、脚光を浴びる事になるのです。 彼の死後15年も経ってからのお話です。 ディスファーマーが建てた写真館は自然光が入る設計になっており、彼が撮影していた写真の殆どが自然光の中で撮られています。 自然光を利用して早くから撮影していたのは、かの有名なファッション写真家のIrving Pennと言われていましたが、彼は50年代に活躍しています。 それよりも前に自然光を取り入れていたとなると、彼の天才ぶりが垣間見れるようです。 彼のポートレイトをじっくり見ていると、奇行のせいで町人に怪しまれていたのか、おじいちゃん、おばあちゃんの世代の人は何故か疑わしい目でこちらを見つめていて、若者は肝試しとでも言うのか、勇敢に笑みを向けています。 人々の表情に思わず笑ってしまうのですが、ポートレイトの数にただただ驚かされます。疑わしくても怪しい人でも、確実な腕があったので町人たちは彼に家族写真を撮って貰いたくて通っていたのだなと思います。 アウグスト・ザンダーにも並べる位の量になるのですが、なんと言ってもサンダーに匹敵するほど、立たせ方、光の当て方、構図が上手いのです。 クラシカルでいて、どこか挑戦的で新しい。 気がつくと、彼の奇行ぶりはどこかに行ってしまいました。 残ったのは彼の技術の高さ。 存命中は名をはせる事なく生涯を終えたディスファーマー。 音楽家や美術家、多くの天才たちは亡くなってから脚光を浴びます。やっとこの天才の技術を理解出来る時代になったのかと思わずにはいられません。