釣歩日記 日高篇 / GNU(長沼商史)
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釣歩日記 日高篇 / GNU(長沼商史)

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『釣歩日記 日高篇』著者:GNU(長沼商史) ハイキングをしたことのないオッサンが、釣竿を持って歩きまくる『釣歩日記』に待望の続編が登場。 『釣歩日記』では、3年にまたがり総踏破距離8500km以上にもなったアメリカのパシフィック・クレスト・トレイル、コンチネンタル・ディヴァイド・トレイル、ニュージーランドのテ・アラロアのハイクを日記形式でまとめた。そんな、世界中のトレイルを歩き、川と海分け隔てなく釣って来た著者・GNU(ヌー)こと長沼商史さんが向かったのは、日本国内のなかでも、とりわけ秘境と言われる北海道・日高山脈だった。 海外のロング・ディスタンス・ハイキングで知った「自由」になれる場所。それは、人里から遠く離れ、深く刻まれた山脈へと分け入ることでようやくたどり着くことができる。人を寄せ付けない奥深い森、生態系の頂点に君臨するヒグマ、豊かな自然が育む濃い魚影…。北海道の大地に横たわる日高山脈を歩きまくり、自然を感じ、ときには抗い、釣竿を振り、抱かれた日々の記録がここに。 ----------- まえがきより 「海外にある、いくつかの数千キロのトレイルを歩いてきた。そんな“ロング・ディスタンス・ハイキング”をしたのはもう何年も前になるけれど、ずっと色々なことを考えていた。  俺は何を求めて何ヶ月もかけてトレイルを歩いたのか−−。  歩いているときに感じたことを答えるのは結構簡単だった。けれども、行こうと思った“理由”はなかなか出てこなかった。  理由。生きる理由、人を好きになる理由、始めた理由…。今まで聞かれて答えていた“理由”はどれも後から付けたものなんだ。人間という生き物は、偉そうに全てに理由があると思い込んでしまう。生きている根底に“本能”があることに気がつかないまま。理由で全てが説明できるほど、そんなに偉い生き物じゃないんだよなぁ、人間は。どうしてもラーメンが食べたい理由、あの子を好きな理由…。説明してるつもりでいても、結局は思考の外側に“欲しい”と思う“本能”がある。世の中の大事なことのほとんどは、“好き”だから“好き”、“欲しい”から“欲しい”、“生きてる”から“生きる”で説明ができる。本来はこんなものなんだ。心が決めちゃうんだもん。理由なんかない方が多いと思うんだよね、本当は。  前置きが長くなったけれど、心が「どこかに行きたい」と申したのです。  真っ先に浮かんだのは“裸になれる”場所ってこと。この裸というのは色んな意味があるんだけど(もちろん文字のままの裸って意味もたまに含む)、社会から、経済から、捕食トライアングルの頂点だと思い込んでる世界から、アホどもから裸になれる場所、つまりは自然に抱かれることのできる場所=wildernessだ。そんでもって、釣りのできるところ。海外に行けば簡単なんだけど日本国内も歩いてみたかったんだよね。で、調べ始めたら、あるじゃない!  それは、北海道! アメマス、ニジマス、ヤマメ、オショロコマ、ブラウン、イトウ…やっべ! オショロコマ釣りたいっ! しかもルアーでもフライでもテンカラでも…もはやなんでもござれじゃん! そんでヒグマカントリーを歩ける!  つーことで、地図を見る日々が始まった。」 ----------- editor's comment 『釣歩日記 日高篇』には、ハイキング、山登り、キャンプ、釣りというキーワードがあります。でも、GNUさんが日記にしたためたそれらの言葉からは、多くの人たちが持っているイメージとはちょっと違う、どこか懐かしく根源的な匂いがしてきます。アウトドアでの遊びが何かしらのアクティビティやスタイルとしてカテゴライズされがちな今、GNUさんが北海道の山奥で過ごした日々は、忘れかけていた自然本来の素晴らしさ、尊さを再認識させてくれるのです(NatureBoy/小林昂祐)。 出版社:book obscura 著者:GNU(長沼商史) 刊行年:2018年 サイズ:210 x 148cm ページ:68p(カラー口絵8P) 言語:日本語 状態:新品 著者:長沼商史(ながぬま・ひさふみ) トレイルネームGNU(ヌー)。幼少の頃から釣りを嗜み、自然を愛す。釣り、サーフィン、ハイキング、旅を好む。好きになる女の人にはだいたい好かれない、という特技を持つ。ブログ:釣歩大全 ロングトレイルと釣り http://hikerfoodsgnu.blogspot.jp/

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