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The books on Books series 2 "American Photographs" / Walker Evans (ウォーカー・エヴァンス)

4,620円

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For overseas customers|How to order http://bookobscura.com/news/5934167f428f2d39d701d9be The books on Books series 2 "American Photographs" Walker Evans (ウォーカー・エヴァンス) 本書はErrata Editionsが絶版になっている写真集をスキャンして復刻させるプロジェクトのシリーズで刊行された写真集です。 2刷りになるので、初版とカバーデザインが変わっています。 アメリカ写真を語る上で絶対必要なWalker Evans (ウォーカー・エヴァンス)の1938年に刊行されたAmerican Photographsの初版をトリミングをせずにスキャンしているので、写真集の本体やページの厚みなど、いかにも写真集をスキャンしました!という見せ方になっています。 巻末のJohn T Hillさんが寄稿されている、Walker Evansの写真で紐解くアメリカの文章がとても勉強になります。 アメリカ生まれのエヴァンスは作家を目指してフランスへ渡るも文学の道はとても厳しく、フランス滞在中にウジューヌ・アジェに影響されてアメリカに帰国するや写真を始めた人物です。 1929年に起きた世界恐慌勃発後、アメリカ南部の農村の惨状よ復興を記録するためのプロジェクトに参加し、彼らのドキュメント写真を撮ったことがキッカケで有名になります。 あまりの被写体との近さに、見ているこちらの体が無意識に反りそうになりますが、写真家本人の冷静さと「なんでこんな世界なのだ!」「誰がこんな世界にしたんだ!」などと言った感情が現れそうな写真になってもおかしく無い状況であっただろうに、彼は感情的ではありません。 でも、見ていて冷たい人・素っ気ない人とはどうも思えないのです。無駄が無い中でこれだけ表現は出来る物なのかと、1枚の中で織りなせる表現から、彼はきっと文学を学んで来たからこそ、悪い点も良い点も「たくさんの語彙力」でどのような表情でも表現出来たのでは無いかと思っています。 芸術とは真逆の「記録」を重視した写真ではありますが、彼の豊かな感受性は写真という概念に一石を投じたと思えます。 シンプルな写真の中に隠された彼の技術をその目でお確かめください。 出版社:Errate Edition 刊行年:2011年 2刷 サイズ:24.9 x 18.5 cm 重さ:576g 梱包後:750g ページ: 言語:英語 状態:2刷、ハードカバー、カバー付、布装 title:The books on Books series 2 "American Photographs" publisher:Errate Edition publication Date:2011 2nd Edition size:24.9 x 18.5 cm Shipping Weight:750g pages: language:English condition:Errate Edition 2011.Used-Hardcover with dj.

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