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エルンスト・ハース展 写真で奏でる色彩の詩
Ernst Haas(エルンスト・ハース)
ソウル・ライターと同じ時代にカラーフィルムでニューヨークを撮影していたErnst Haas(エルンスト・ハース)。
ライフ誌に掲載されていたそれらの写真を観た人々は「色彩の魔術師」と彼を称えました。
ウィーン生まれの彼は、1947年に撮影した戦争捕虜の帰還の写真でロバート・キャパに認められて、マグナムに加入してからは、ブレッソンやエヴァンスのようなモノクロの力強いドキュメンタリー写真を撮影していました。
1949年には、開発されて間もないカラーフィルムを使用してニューヨークを撮影するのですが、これまでの力強いスナップとは真逆の抽象的な写真に変わります。
さすがヨーロッパ人と私は思いました。
絵画やアートの根本的な教養があるヨーロッパの人が写したニューヨークは、抽象的過ぎてもはやニューヨークだと解らない作品です。
本書は、キャパに認められた写真から始まり、モノクロのドキュメンタリー写真が続いた後に、カラーフィルムの作品群が始まります。カラーフィルムの開発が進み、進化し続ける過程を観ているかのように、ハースのカラー写真もどんどん表現の幅が広がって行くのが解り、ハースの人生を垣間見ているような気分になる1冊です。
出版社: PPS通信社
刊行年:2014年
サイズ: 29x31cm
重さ:674g 梱包後:800g
ページ:pp
言語:日本語
状態:ソフトカバー、角アタリ極少、底汚れ
title:Ernst Haas
publisher:PPS
publication Date:2014
size:29x31cm
Shipping Weight: 800g
pages:pp
language:Japanese
condition:Used-Good. Softcover.