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[新刊/NEW] COLAZIONE SULL'ERBA
Luigi Ghirri (ルイジ・ギッリ)
美術の世界が「カラー写真」を認めた時代、ニューカラー時代と言ったら真っ先に出てくるのは、アメリカの写真家・William Eggleston(ウィリアム・エグルストン)やStephen Shore(スティーブン・ショア)でしょうか。
彼らと並んで、イタリアの写真家・Luigi Ghirri(ルイジ・ギッリ)は、カラー写真の良さを広める1人になった人物です。
ギッリの色はイタリアの大地に降り注ぐ太陽の色。
エグルストンやショアはアメリカの大地に降り注ぐ太陽の色。
やはり、その土地で降り注ぐ光は違うのですね。
彼らの写真は、同じ時代のカラー写真でも明らかに違います。
ギッリは「写真講義」でも、撮る時間帯の話しをしていましたが、ギッリの写真の特徴でもある淡いトーンの低コントラストの写真は、降り注ぐ光の強さをしっかり見極めていた証拠かと。
1970年からイタリアのエミリア=ロマーニャ州にある都市モデナで暮らし始めたギッリは、家の周りや広場、時には郊外まで徘徊し撮影していました。
ギッリはキャリアとなる最初のシリーズ、Atlante(1973)と同時に1972年から1974年の間に本書の作品も撮影していました。
同じ形に切り揃えられた木々、自然な成長での形では無く、人の手で揃えられてしまった自然たち。人工物と自然の接点。
皮肉めいた視点でそれらを撮影しています。
日々、街に繰り出しては日常を撮影している人にとっては、とても理解出来る1冊になるのかと思われます。
出版社:MACK
刊行年:2021年
サイズ:20 x 27 cm
ページ:176pp
言語:英語
状態:初版、ソフトカバー
title:COLAZIONE SULL'ERBA
publisher:MACK
publication Date:2019
size: 20 x 27 cm
pages:176pp
language:German / English / French
condition:First Edition, New-Softcover.
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