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THE LAND IN-BETWEEN / Ursula Schulz-Dornburg(ウルスラ・シュルツ=ドルンブルク)

13,200円

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*店頭でも販売している商品となります。万が一ご注文の商品がお品切れ等の理由でお届けができない場合は、メールにてご連絡いたします。 For overseas customers|How to order http://bookobscura.com/news/5934167f428f2d39d701d9be The Land in Between Ursula Schulz-Dornburg ウルスラ・シュルツ=ドルンブルク The Land in Between=中間の土地。 領土、国土を広げるため、水源の取り合いなど、これまでに多くの戦争が巻き起こって来ましたが、その国ではなく国との間である中間地点はその傷跡が修復されることもなく、現代まで取り残されていたようです。 ドイツ出身の女性写真家ウルスラ・シュルツ=ドルンブルクは、30年間にわたって中東諸国やアジアの中間地点に目を向けて、アルメニア、ジョージア、イラン、イラク、サウジアラビア、イエメンなどの地域を訪れ、戦争によって周りは壊されたものの、ぽつんと残っている住居などの建物からバス停などの造形物を、空と砂地を自然のスタジオのように使用して撮影しました。 国名を聞くと少し緊張する国ばかりなので、戦争で砕け散った建築物などを撮っているのかなとも思ってしまいますが、全く「戦争」という怖さは写真にありません。 Robert AdamsやGerry Johanssonのように、グレーの快調が美しく、パースを引いているの?と聞きたくなるくらい、水平・平行が心地よく、街などと違って線がまったくない砂漠地帯にも関わらず、地面の「線」をきれいに捉えています。 風の谷のナウシカや、スターウォーズをイメージさせる何も資源が無さそうな乾いた土地に佇む、かつての華やかな文明を垣間見せる建築物たちは、 どうやって真四角に切ったの?と言いたくなる壁面であったり、ドイツのバウハウスなどを連想させる屋根の形がデザインされているバス停など、壮大な自然の中に確かな人工物の差がそれはもう美しく残っています。 壊されることも修復されることもない、中間地点に存在する紛れもない文明を写真にして「残した」貴重な作品でもあります。 180度開く装丁になっていますので、じっくりゆっくり楽しめる1冊です。 出版社:MACK 刊行年:2018年 サイズ:21 x 28cm 重さ:1518g 梱包後:1700g ページ:300 pp 言語:英語 状態:古書、初版、ソフトカバー、ポスター付 title: The Land in Between publisher:MACK publication Date:2018 size:21 x 28cm Shipping Weight:1700g pages:300pp language:English condition:Used-like new,Soft cover. ●発送日、送料、支払い方法はQ&Aより https://bookobscura.com/faq

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