














*店頭でも販売している商品となります。万が一ご注文の商品がお品切れ等の理由でお届けができない場合は、メールにてご連絡いたします。
For overseas customers|How to order
https://bookobscura.com/news/5934167f428f2d39d701d9be
Artificial Arcadia / Bas Princen(バス・プリンセン)
オランダの写真家Bas Princen(バス・プリンセン)は、建築家でありプロダクトデザイナーでもあるという、天は二物を与えずではなかったのですか?と言いたくなる人です。
本書は彼の最初の写真集です。広く土地を捉えそこにおもちゃのように人がいる景色はミニチュアを見ているような写真もあります。まさしく建築家さんが模型やイメージを作る目線です。
「土地と人」というより「土地」に対して広く構図を使っているので風土的な話しなのかなとタイトルを思い返すと「Artificial Arcadia=人工の楽園」がグサっときます。
全て人工の土地なのでした。東京も人工的に作られた埋立地が多いですが、オランダにもあるのだなという驚きと共に、東京では考えたことも感じたこともなかった「埋立地」というものを、客観的に観れました。
どこか何か不自然で、雨風などによって自然に形成されたものではないことが明白ですが、そこに人がバイクや自転車などで遊んでいたり、ピクニックなどもしていたりするので、人工の土地だとは思えません。
理想郷とも例えられるArcadia。
様々な視点で写真を考えれる楽しい1冊です。
2004年刊行の元からカバーが無い写真集なので、スレ汚れと背の角が若干潰れが見受けられますが、中の写真を鑑賞するには問題ございません。
写真集最後にあるキャプションデザインがおしゃれなので、そこだけでも見て欲しいです。
出版社:Nai Uitgevers Pub
刊行年:2004年
サイズ:25x30 cm
ページ:128pp
言語:英語
状態:古書、ハードカバー、裏表紙スレ汚れ有り、背角あたりあり
title:Artificial Arcadia
publisher:Nai Uitgevers Pub
publication Date:2004
size:25x30 cm
pages:128pp
language:English
condition:Used-Good,Hardcover
●発送日、送料、支払い方法はQ&Aより
https://bookobscura.com/faq