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Son Album / 山本昌男(Masao Yamamoto)
1957年愛知県生まれの国際的に人気の日本を代表する写真家さんの山本昌男さんの最新作が届きました!
先日新装版で再販された『小さきもの、沈黙の中で』を見ていたせいか、とても驚きました。
[新刊/NEW]
新装版 小さきもの、沈黙の中で / 山本昌男 (Masao Yamamoto)
¥8,800 税込
https://bookobscura.com/items/609dfeb21945c7107077ffea
『小さきもの、沈黙の中で』は「禅」の境地と言いますが、無の境地に立たれていて、音も匂いも無い世界に佇んでいるような世界だったのですが、今回はまさかのドキュメント。
子ヤギを抱える男性のポートレイト、麦わら帽子が素敵な女性の横顔。
木で遊ぶ少年など、動物と人が豊かに暮らしている時間が解るような世界に旅立てます。
ドキュメントと言うと映画のような世界もありますが、山本さんがさすがズバっと切り抜いた静止画で、水墨画のような「焼いた」写真だということを実感させられる、そこに時間が閉じ込められた作品になっています。
セピア調の作品は「ノスタルジー」をどうしても感じてしまいますが、安易にそういうことではない、とてつもなくしっかりとした重みが1枚1枚になっています。
1枚としても、本としても楽しめる1冊です。
(↓以下は出版社さんのテキストより)
2013年、フランスの自然豊かな村・アルデッシュに、アニーとベルナール・ミラベルの誘いを受けて、山本昌男と妻の玲子は訪れました。
山梨県の森に囲まれた家で暮らしている山本は、アルデッシュと自分の住む環境に多くの共通点があることを見出しました。それは、自然と住む人々の暮らしとの深い繋がりです。そこでは木々の繁り、夕暮れの庭にも同じ光が流れていました。
以降、山本は何度もアルデッシュを訪れました。
山本はアルデッシュに住む人々と出会い、撮影をしました。村人の生活にとって大切なもの、飼育する動物や彼らの住む片田舎の風景を、彼は最低限の道具を使って想像力豊かに写していきました。
本作「Son Album」は、山本による自然と深く繋がるフランスの小さな村の撮影記録です。
また本書には、2020年にルノー賞(フランスの文学賞)を受賞したマリー=エレーヌ・ラフォンが、山本の写真に呼応したエッセイを寄せています。
出版社:T&M Projects
刊行年:2021年
サイズ: 23 x 33cm
ページ:64pp
言語:日本語、英語
状態:新刊、ハードカバー、サイン入り
title:Son Album
publisher:T&M Projects
publication Date:2021
size:23 x 33cm
pages:64pp
language:Japanese,English
condition:New,Hardcover,Signed
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