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NU・E / 楢橋朝子(Asako Narahashi)
\こんな人にオススメ!/
・重めのモノクロ写真がお好きな方
・森山大道さんの写真がお好きな方
本書は、森山大道さんのワークショップに通い本格的に写真をはじめた楢橋朝子さんが、1992年~1997年まで本書のシリーズの連続展を開催し1997年にそれらをまとめて写真集にしたものです。
本書のタイトル「ぬえ」とは、源頼政が退治したという、伝説上の妖力をもった怪獣?妖怪?であり、頭は猿、胴は狸、尾は蛇、手足は虎、声はトラツグミに似ているようで、現代では週刊少年ジャンプで連載中の「呪術廻戦」にも出てくるようで、「つかみどころがなくて、正体のはっきりしない何か」という意味です。
楢橋さんは、町中で見つけたオブジェクトなどの立体物から本物の動物に至るまで、正体のはっきりしない何かを撮影されています。
日本の特徴ともいえる米粒に七福神が宿っている言い伝えや、富士山が神であったりなどの「アミニズム」の精神は、山や風などに八百万の神が宿り、加えて「ゲゲゲの鬼太郎」のように多くの妖怪が存在して悪戯や幸福を運ぶと言われています。
楢橋さんが見つけたものは、妖怪が何かをした形跡かもしれないし、妖怪かもしれないし、、、この精神は日本人の深い部分をさしているようにも思えてまさしく日本らしいのかもしれないと、本書の写真を見ていて思ってしまいます。
出版社:蒼穹舎
刊行年:1997年
サイズ:28.8×23cm
ページ:120pp
言語:日本語、英語
状態:古書、初版、ハードカバー、カバー付
title:NU・E / Asako Narahashi
publisher:sokyu-sha
publication Date:1997
size:28.8×23cm
pages:120pp
language:Japanese,English
condition:Used-Like new,First edition,Hardcover with dj.
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