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Nearly Every Rose on the Barriers in Front of the Parliament / Rafal Milach (ラファウ・ミラハ)
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Nearly Every Rose on the Barriers in Front of the Parliament / Rafal Milach (ラファウ・ミラハ)
\こんな人にオススメ!/
・蛇腹式の写真集です。変わった造本がお好きな方に!
・ギラギラ感のある写真・印刷がお好きな方
・社会問題を取り扱った写真集をお探しの方
・フラッシュを使用して写真を撮っている方
本書が刊行された2018年から、キャパやブレッソンなどのドキュメンタリー写真家たちが創立した写真家集団マグナムに加入している、ポートランド出身のラファウ・ミラハ。
1978年生まれのミラハは、旧ソ連の崩壊中で育った影響もあり、多くの作品たちは旧ソ連に関わる内容になっています。
本書は2017年に彼が生まれ育った国「ポーランド」の首都ワルシャワで起こったデモを記録した作品です。ポーランドの政府は中立的な立場である最高裁判所の監督を強化しようと法律を変え、司法が崩壊したことで、市民たちが非暴力の象徴である白いバラを手にして裁判所や議会などの周りでデモをしたそうです。
本書は蛇腹式の写真集となっており、全て開くと1枚の壁のようです。
左開きで写真集を見ると、「白いバラ」が生けられていたり、文字が書かれた紙が貼り付けられていたりする工事現場の周辺を囲うような壁の写真が続き、右開きで見るとモザイクのようなドットで真っ青のポートレイト写真が続きます。
まさしく市民を守る壁であり、その壁の中や外で戦う人々のようで、立体的にデモを見ている気がしてきます。
「デモの写真」と聞くと、市民が警察や軍の人々と戦う痛々しい瞬間や、痛みや苦しみが伴う瞬間のイメージが先行しますが、本書は「非暴力」で、静かに市民たちが抗議したことも伝わってくるようです。
出版社:JEDNOSTKA
刊行年:2018年
サイズ: 21x16.5 cm
ページ:
言語:英語
状態:古書、2018、ハードカバー、蛇腹、帯付、小口ヤケあり
title:Nearly Every Rose on the Barriers in Front of the Parliament by Rafal Milach
publisher:JEDNOSTKA
publication Date:2018
size:21x16.5 cm
pages:
language:English
condition:Used-Good,Hardcover,accordion book with wrapping band
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