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Earth Changes / David Benjamin Sherry(ディヴィッド・ベンジャミン・シェリー)

9,900円

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*店頭でも販売している商品となります。万が一ご注文の商品がお品切れ等の理由でお届けができない場合は、メールにてご連絡いたします。 For overseas customers|How to order http://bookobscura.com/news/5934167f428f2d39d701d9be Earth Changes / David Benjamin Sherry(ディヴィッド・ベンジャミン・シェリー) \こんな人にオススメ!/ ・プリント時に大きく手を加えた作品を作りたい方 ・風景写真での表現の幅を広げたいと思っている方 ・分厚い紙好きの方 ・大きめな写真集がお好きな方 色って。。。 アメリカのアーティストDavid Benjamin Sherry(ディヴィッド・ベンジャミン・シェリー)が制作した本書は、彼の特徴とも言えるカラーフィルターを通して、アメリカの写真史にとって重要な「西部」の風景を撮影した内容になっています。 地質調査の為に雇われ、後にアメリカが広大な自然を国立公園として保存すると決める際に影響を与えることになったカールトン・ワトキンスが撮影した風景写真。その100年後に同じ場所を撮影したアンセル・アダムスと、アメリカ写真史において「西部」と「風景写真」は絶対的な「題材」です。 アンセル・アダムスがヨセミテを初めて撮影したのが、1916年。 そこからまた100年の時を経て撮影された作品たちは、ワトキンスから考えると200年もの間で、気候の変動、温暖化などで風景が変わりつつある事が解ります。 多くは、崖や岩山、砂地をクローズアップしたものが多く素材感や地質感が解る写真が多く、間に引きの写真でヨセミテなのかな?と解る風景が挟まれており、よくみる「風景写真」なのですが、何度見ても異質なのがこの色味。 写真を印画紙に印刷するのも、紙に印刷して写真集を作るにも、YMCK、RGBと言ったように色の分解が必要です。 写真は1枚に見えて、玉ねぎのように何層にもなっているのが事実で、まさしくワトキンスやアダムスなどの層があって現代の地になっているように、分解すると様々な感性が浮き彫りにされていきます。 目にみえる「自然」の色ではない世界がどう感性にうったえかけてくるのか、色というものは一体どういう意味なのか、私たちは一度に何色も見えていますが、その1色は何色の重なりから生まれるのだろうか、まさしく写真集の形だからこそ「層」や「重ね」という形にも見え「写真集」の形だからこそ出来る面白さもあるなと感じる次第です。 目に見える色で表現することだけが写真ではなく、 目に見える色が正しい訳でもなく 写真は色が勝手に浮かんでくるものではないのだなと改めて考えさせられます。 色ってなんでしょう。 「写真」や「色」について考える際の1冊に是非。   出版社:Morel Books 刊行年:2014年 サイズ:32×37cm ページ:70pp 言語:英語 状態:古書、初版、ソフトカバー、リング装、表紙凹み有 title:Earth Changes / David Benjamin Sherry publisher:Morel Books publication Date:2014 size:32×37cm pages:70pp language:English condition:Used-Good,First edition,Softcover, ●発送日、送料、支払い方法はQ&Aより https://bookobscura.com/faq

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