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氾濫 Overflow / 中平卓馬(Takuma Nakahira)

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*店頭でも販売している商品となります。万が一ご注文の商品がお品切れ等の理由でお届けができない場合は、メールにてご連絡いたします。 For overseas customers|How to order http://bookobscura.com/news/5934167f428f2d39d701d9be 氾濫 Overflow / 中平卓馬(Takuma Nakahira) \こんな人にオススメ!/ ・幾つものイメージが重なり合うことでで成り立つ写真がお好きな方 ・暗めのトーンの写真で作品を作っている方 ・作品が展示された様子も併せて解説された写真集がお好きな方 ・ソフトカバー写真集で流れるように作品を鑑賞したい方 中平さんの写真をこう見れるとは。。。 森山大道さんの永遠のライバル中平卓馬さん。 2015年にお亡くなりになった際はとても大きな衝撃で、中平さんが愛煙していたタバコのHOPEを購入しちゃったくらい遠い遠いファンの私でもしょんぼりしてしまいました。 中平さんは雑誌の編集者から、東松照明さんに出会った事で写真家になり現代でも伝説が続く「provoke」を創刊したりと、戦後の日本写真史に必要不可欠な写真家です。 中平さんと言ったら酔い潰れて昏睡状態になり記憶を失った写真家としても有名です。 本書は、記憶を失う前に東京国立近代美術館で開催された「15人の写真家展」の為に制作された、48点のカラー写真からなる横方向6メートル、縦方向1.6メートルにおよぶインスタレーション作品を写真集という形で残した1冊です。 編集者の目と写真家の目が揃った中平さんという存在が「インスタレーション」形式で発表するのを考えると、『なぜ、植物図鑑か』で語った事、『新たなる凝視』で語った事を考えるうえでも重要だなと感じずにはいられません。 ページを開くと、あっちこっちに写真が点在し撮影する対象の見方が四方八方に飛ぶ中平さんの写真との相性がよく、写真や写真集を観てよく「眼を奪われる」という言葉が綴られますが、その「眼が奪われる」ものは被写体なのか、目線の位置や流れなのか、それらが重なった結果なのか、等俯瞰して考えられる面白みもあります。 インスタレーションという形式で展示をする人は一度見ておいた方が良い写真集ですね。 中平さんのプチまとめ。 1938年東京生まれ。 1963年雑誌『現代の眼』編集部に入社。 1965年編集部を退社し、写真家へ。 1968年『Provoke』(プロヴォーグ)創刊。 1970年『Provoke』解散。 1973年『なぜ、植物図鑑か』刊行。「15人の写真家展」(東京国立近代美術館)に「氾濫」を出品。 1977年9月11日未明、酔いつぶれて昏睡状態に陥る。意識は回復したものの、言語能力と記憶に障害が残る。 1979年『アサヒカメラ』に「沖縄-写真原点I」を発表して復活。 出版社:Case Publishing 刊行年:2018年 サイズ:36.4×25.8cm ページ:64pp 言語:日本語、英語 状態:古書、初版、ソフトカバー、裏表紙シミ有 title:Overflow / Takuma Nakahira publisher:Case Publishing publication Date:2018 size:36.4×25.8cm pages:64pp language:Japanese,English condition:Used-Good,First edition,Softcover, ●発送日、送料、支払い方法はQ&Aより https://bookobscura.com/faq

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