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\こんな人にオススメ!/
・絶対的な写真家の写真を知りたい方
・現代の写真や写真集に大きく影響を及ぼした人を知りたい方
・決定的な瞬間ではなく「よくある日常」
・何を撮るかではなく、何が気になったのか
・写真家自身のまなざし
Looking in Robert Frank's The Americans
Robert Frank(ロバート・フランク)
2019年に亡くなった情報が出た際は、世界各国で衝撃が走り多くの写真家が追悼をした20世紀における重要な写真家、スイス出身のRobert Frank(ロバート・フランク)。
いわゆる飢餓で苦しむ子供、戦争に巻き込まれる人々、人権運動などを、どのように撮れば一瞬で人の心に訴えれるのか?という、何をどのように撮影するのかという「報道的な写真」から、もっとパーソナルに自分の日常的な眼差しで瞬間的で象徴的なイメージを撮るのではなく、普遍的で自分自身にとってリアルなものを捉えたフランク。
1番有名なのは、1955年から56年にスイス人の彼がアメリカを訪ね撮影した『The Americans』。
1955年と言えば、「I have a dream」で有名なマーティン・ルーサー・キング牧師が公民権運動を始めるキッカケとなった「ローザ・パークス逮捕事件」があった年です。
黒人のローザ・パークスがバス内で白人に席を譲らなかったという理由で逮捕された事件で、1863年にリ当時の大統領であるリンカーンが奴隷制度を廃止したのに1955年になっても黒人の権利はありませんでした。
「気になった場所から3歩進んだ場所がシャッターを押す位置」と名言したCAPAのようではなく、アメリカの当時の問題のモニュメントやイメージになる描写を撮影する訳ではなく、等身大の目でアメリカを撮影したのがFrankでした。
これらの写真は、後のアメリカの写真家だけではなく世界各国の写真家に影響を与えていきます。象徴するイメージを撮るのではない「写真」とは。
そんなFrankを丸っと知れるのが本書であり、今だにこれ以上のまとめ的な写真集は出ておりません。フランクが生きている内に刊行されたまとめとして、とても大きな存在になっています。
本書は、2009年から2010年の間にナショナル・ギャラリー、サンフランシスコ近代美術館、そしてメトロポリタン美術館で大規模な展覧会が行われた際に制作されました。
これまでの作品の裏側が見ることができ、代表作、「The Americans」のコンタクトシートなども収録されています。彼の初期作品から映画、復帰に至るまで全てを網羅すれば、彼のことはもちろんのこと、写真史も見えてくると思います。
ロバート・フランクを軸に是非、写真史を紐解きながら「写真」とは一体?を本書で探ってみてください。
出版社:Steidl
刊行年:2009年
サイズ:29.7×24.1cm
ページ:506pp
言語:英語
状態:古書、ハードカバー、布装、カバー付、カバー切れ2cm程有、帯欠
title:Looking in Robert Frank's The Americans / Robert Frank
publisher:Steidl
publication date:2009
size:29.7×24.1cm
pages:506pp
language:English
condition:Used-Good,Hardcover with dj,
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