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Vortex /川田喜久治 (Kikuji Kawada)
\こんな人にオススメ!/
・都市のスナップがお好きな方
・重ねなどの写真がお好きな方
・より多くの色を見たい方
・写真の辞典になりそうな写真集をお探しの方
窒息死するかと思った。。。
す、、、凄いものを見てしまった感がする。
今だに鮮明に覚えている2019年にPGIさんで開催された展示「影のなかの陰」。
1959年に東松照明さん、奈良原一高さん、川田喜久治さん、細江英公さんなどで「VIVO」という写真家集団を創立させ、伝説を残し戦後の日本写真史、60年代の写真を説明する上で必要不可欠な川田さんが.....まさかの........「instgramはじめた」という事件は衝撃で、先述した展示は「instgram」で発表した作品を展示するという内容でした。
PGIさんの扉を開けるまで、「instgramで見たしなー。」と1度画面で見てしまった作品にあまり期待はしていなかったのですが、私は早々に膝から崩れ落ちたのです。
液晶で見たいたものを一瞬で忘れるほど、それは物質的な写真になっており、額に入り証明に照らされた作品は別物の、もはや何百倍も迫力を増しそこに並んでいました。
デジタルだフィルムだと答えの出ない論争のど真ん中を「まだそんなことを話しているの?」とスキップで抜けていく80代を見てしまい、意気消沈どころか、これでいいのだよなと最終的に勇気を貰う始末。
そんな最強の作品たちが2年後の2021年にbookshop Mから『20』が刊行され喜んでいましたが、まさかの2022年!544p、252点の作品群になって赤々舎から刊行されました!
量な!分厚さな!!!とこれまた圧倒されましたが、こんな分厚さなのに手に持つと想像以上に軽い写真集が、ネット上に溢れる実質的な重さの無い情報や、そこに浮かんでは消えていき、溢れる写真を想像させられました。
10ページ見るにも溢れだす情報と、見たことない色や景色に窒息死して来ますが、instgram、展示と続いて写真集と見る媒体が変わっても、そこの媒体でもしっかりその場所の楽しさやメリットを生かしている姿も解り、写真集という形でこれらの作品を観れたのがまたよかったです。
デジタル、フィルムなどの前に重要なものが本書から見えるような気分です。
出版社:赤々舎
刊行年:2022年
サイズ:21.6×15.4cm
ページ:544p 写真図版252点
言語:日本語、英語
状態:新刊、ハードカバー
title:Vortex
publisher:AKAAKA
publication Date:2022
size:21.6×15.4cm
pages:544pp
language:Japanese,English
condition:New,Hardcover
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