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【Gallery】『つむぐ』熊谷直子『赤い河』刊行記念展示 11/20-12/4

写真家・熊谷直子の初となる本格作品集『赤い河』(TISSUE PAPERS刊)の発売を記念した展示とトークイベントを行います。

東日本大震災以降に考え、そして撮ってきた「生きること」「私たちをつなぐもの」のことを一冊にした『赤い河』。その流れゆく先にある風景、因果の奔流に弄ばれる我々がそれでも自ら選びとり、繋げてゆく風景を見てみたいーー作家のそんな思いを込めた展示、ぜひご覧ください。

会期:2017年11月20日(月)〜12月4日(月)
オープニングレセプション:11月26日(日)15〜20時
熊谷直子 × 野村恵子トークイベント:12月2日(土)18〜20時

*レセプション、トークイベントの詳細は下に記載あります

*火曜定休
*12月2日(土)はトークイベントのため、会場は17時クローズとなります

《『赤い河』ステートメント》

2011年東北での震災をきっかけに気仙沼に足を運ぶようになった。同年、11月 離れて一人で暮らす母がクモ膜下で倒れ認知症になり施設で暮らし始める。毎日泣き崩れていた私に「自分の人生を生きなさい」と優しく声をかけてくれたのは気仙沼のお母さんだった。その言葉はまるで実母が私に語りかけているかのようにすっと私の身体に染み渡り、そしてこんな感情が私の中に生まれてきた。

『生まれてきて 死んでゆく それは誰しもに与えられた平等なこと過去は変えられないし ましてや未来のことなんてわからない だとしたら 目の前にあるこの人生をとことん生きてやろう』

過去6年間のそんな思いを、すっと掬い取り出来たのがこの写真集『赤い河』です。ぜひゆっくりとした時間の中で見て欲しいです。できれば朝の光の中で。

熊谷直子

《オープニング レセプション》

日時:11月26日(日)15〜20時

*入場無料
*予約不要、どなたでもご参加いただけます
*キャッシュオンでビールとソフトドリンク、コーヒーをご用意いたします

《熊谷直子 × 野村恵子(写真家) トークイベント》

作家が「作品から濃厚な生の匂いがする」と敬愛する写真家・野村恵子さんをトークゲストに迎え、「生と死、そして女性であること」などお互いの表現に通底するテーマについて語ります。聞き手・安東嵩史(TISSUE PAPERS)

日時:12月2日(土)18〜20時
定員:30名
参加費:1000円(ドリンク代込み)

トークイベントは事前予約制です。「熊谷トークイベント」と題し、参加者名、人数、ご連絡先を明記の上お申し込みください。
参加費は当日お支払いください。

申込先:bookobscura@indoorbooks.jp 担当:黒﨑

*お申し込み後、折り返しメールにてご連絡いたします
*キャンセルの場合にはお早めにご連絡頂けますようお願い致します

《作家プロフィール》

熊谷直子(くまがい・なおこ)
兵庫県尼崎市出身、東京都在住。
20歳で渡仏し、写真と芸術を学ぶ。帰国後、藤田一浩氏に師事し、2003年よりフリーランスへ。
雑誌や広告、CDジャケット、舞台などで幅広く活躍するかたわら、個展などで作品も発表。
被写体をストレートに捉える写真が心をつかむ。 
主な作品集に『anemone』『月刊二階堂ふみ』など。http://kumagainaoko.blogspot.jp/

野村恵子(のむら・けいこ)
兵庫県生まれ。1996年に初写真展「越南花眼」を開催後、本格的に写真家としての活動を開始。1997年にコニカプラザ「新しい写真家登場」特別賞、1999年には日本写真協会新人賞、2001年に東川賞新人作家賞を受賞。http://keikonomura.com/