【gallery】Hiroshi Nomura exhibition “NOIR”and “Selfie MANBU”
Hiroshi Nomura exhibition
Dates: December 13. 2018 - December 26
“NOIR”and “Selfie MANBU” in book obscura
MANBU君がbookobscuraに登場!?
中目黒のPOETIC SCAPEさんで好評を博した展示をbookobscuraでも開催致します。
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『CAMERAer』は、3コマ漫画写真論です。すべての写真とカメラに捧げられたこの物語の終盤の舞台は、黒々とした写真で覆われたギャラリー空間です。カメラの起源である「camera obscura(暗い部屋)」のobscuraを店名に冠したbook obscuraさんで、『CAMERAer』の世界観をモチーフとしたインスタレーションをします。スクエアチェキ、スライドプロジェクター、そして『黒々とした写真』が、どんな化学反応を起こすのか楽しみです。
txt:野村浩
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会期:2018年12月13日(木)〜12月26日(水)
*火曜・水曜定休ですが、年末前営業いたします。
12月26日(水):年内最終営業
2018年の終わりは、また写真研究展をしようかなと思ったのですが、2019年に向けて「写真」ってなんだろうねと、少し立ち止まって考え直す良い機会になる1冊になると思ったので本展示を短い期間になりますが、今年の締めくくりとして開催致します。
多くの写真論を読んで来た私ですが...まさか3コマ漫画で写真論を楽しませられるとは...。『CAMERAer』を読んで「写真」がもし話し出したら確かにこんなことを語りそうだと納得し、元ネタの幅広さに脳内が爆発した程、奥が深い1冊です。
3コマ漫画の写真論なので、若い人も楽しんで読める事間違いなし!
クリスマスシーズンと言うことで、なんと!展示期間中に『CAMERAer』お買い上げのお客様には野村さんお手製のカバーが付きます。自分用に写真を一緒に楽しむ人へぜひお手に取ってみてくださいね。
/////書籍情報/////
『CAMERAer – カメラになった人々』
著者:野村 浩
刊行:2018年
定価:1,600円(税別)
体裁:縦176mm×横106mm
総頁数:247ページ
出版社:Go Passion
/////プロフィール/////
野村浩 Hiroshi Nomura
1969年静岡県生まれ。1995年に東京藝術大学大学院美術研究科油画専攻修了。第3回、第5回写真新世紀 優秀賞。主な個展に2008年「EYES GOODS」LOGOS Gallery(東京)、2012年「EYES-真夏の昼の夢」POETIC SCAPE(東京)、2013年「ヱキスドラ ララララ・・・」 POETIC SCAPE(東京)、2014年「Slash / Ghost」A-things(東京)、2015-2016年「invisible ink」 、2017年「Doppelopment」 、「もう一人の娘には、 手と足の仕草に特徴がある」いずれもPOETIC SCAPE(東京)。2010年エルメスの季刊誌『LE MONDE D’HERMÈS』に10ページにわたり『EYES』の作品が掲載される。2018年7月に『CAMERAer』(go passion)出版。