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【店主note】濱田紘輔さんについて

三重県出身の写真家・濱田紘輔さんがアメリカの西海岸、ロサンゼルス周辺のコインランドリーを周って撮影した写真集「THE LAUNDRIES」の刊行を記念して開催している写真展。

めっちゃくっちゃ良い。

........もう1回言っちゃう

めっちゃくっちゃ良い。
何が良いって、素直に「写真」と「試み」が素敵なのです。

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雑誌などの影響からアメリカ文化が好きになり、何度も足を運んでいた濱田さん。何度も通う中で、コインランドリーから現在のアメリカ文化を垣間見れないだろうかと試みたのが「THE LAUNDRIES」のシリーズになります。

アメリカを連想させる「モーテル」や「ダイナー」は減っていっている中で、コインランドリーは減らずにあるそうです。

なぜならば、アメリカはスラムに見えるからという理由で外に洗物を干せないから。おのずとコインランドリーを使う生活になります。

コインランドリーはアメリカ人の生活にかかせない場所であり、そこに着目して、コインランドリーに来る様々な人種の人々、彼らが着ている洋服、洗っている洋服や、過ごし方から文化を垣間みようと濱田さんは試みているのです。

コインランドリーのほとんどはチェーン店では無く、個人営業である為それぞれのお店のオーナーのセンスによって空間に特徴が出ているのだとか。

そんなアメリカンな空間に近所に住まうアメリカ人が集っている環境。空間と人々から見つける文化。面白いはずです。

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あまりにも爽やかで素敵な写真たちで、ぼーっと観ていると気持ちよくなって来てしまって、撮影の裏側を考えれなくなりますが、聞くと大変だったみたいです。

事前にコインランドリーをグーグルマップで探そうとしても探しきれず、ほとんどは現地で見つけては、店内に入ると意外に暗いそうなので、それぞれの店舗で綺麗な光が差し込む時間を調べては撮影していったそうです。

何より驚いたのが、撮影した全ての人に話しかけていたこと。
撮っていいか確認をすると「なぜだ?」と問われるようで、彼は「アメリカの文化が好きで、現代のアメリカ文化をコインランドリーから探って行きたいんだ。」と説明していたそうです。

すると、撮影を許可してくれて、好きなように立ってと言っても撮られ慣れていない為か、どうしていいのか解らず怪訝な顔をしてしまう人もいたのだとか。

それを10日間という短い日程でこなした濱田さんに驚きを隠せません。

濱田さんは言います「これはまだ観光者目線。」だと。

今年の10月からアメリカに移住をして、更に大好きなアメリカ文化を掘り下げて行くそうです。

これからどんなアメリカ文化を濱田さんは見つけて、どんな物や場所や人からそれを見せてくれるのかと思うと、ドキドキワクワクせずにはいられません。

1990年生まれ、三重県出身の濱田さん。
なんと、初の写真集であり、初の東京での個展となります。
東京で展示した事ないなんてありえない!!!と思う写真たちなので、ぜひその目で観ていただきたいです。

みんなが大好きなアメリカ文化。改めて見直してみませんか。
写真集と一緒にオリジナルTシャツやパーカーも販売中です!
みなさまのご来店を心よりお待ちしております。

/////展示詳細/////
https://bookobscura.com/news/5c836cdd78bc9c5dae35b7e3

/////過去の店主note/////
https://bookobscura.com/news/5aea9a18122a7d1f480004fa