【店主note】Harry Callahan
Harry Callahan ¥3300
4番目・5番目くらいに好きな写真家さん。
同名の俳優さんがいますが別人です。
彼の表現が大好きなのです。
19世期半ばを過ぎると、芸術家はそれまで主流だった宗教がや神話の世界を飛び出して日常の生活、自分の中の感覚や、身近な問題を取り始めて行きます。
ハリー・キャラハンもその1人で
奥さんや、家の周り、休暇の際に使っていた田舎のなど、内面を撮り続けた人です。
内面ってどんな表現なのでしょう。
ハリー・キャラハンは石元泰博さんが撮影していたシカゴも撮っていて、石元さんも撮った場所を石元さんより先に撮っていたり、アジェのような建築写真、ゲイリーウィノグランドを想起させるストリートスナップ、マンレイやカールブロスフェルド、ケルテスを想起させるアート写真、様々な写真を残しています。
どれもこれも写真とは思えない完成度になっていて、こんなん撮れないと思えてしまう完璧加減。
写真の重みが全然違います。
あーーーーー好き。全部のページ、全部の作品が好き。
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