【book obscuLABO】作品の[作り方]の研究 by Photography?End?
book obscuLABO(ブックオブスキュラボ)は、写真や、写真集を◯◯する研究室です。
日々疑問に思ったこと、気になったことを考え続けていたら、気がつけば脳内には何個も研究テーマが同時進行しているなんてことに。ということで、研究室を解放!したのがbook obscuLABOです。
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今回のbook obscuLABOでは、日本の作家によるコレクティブな活動「Photography?End?」から探って参ります。
『Photography? End? 7つのヴィジョンと7つの写真的経験』は国内外で活躍する薄井一議さん、大島成己さん、オノデラユキさん、北野謙さん、鈴木理策さん、似鳥水禧さん、濱田祐史さんの7名がメンバーとなり、キュレーターの若山満大さんをインタビュアーとして招き、インタビューを通じて、どのように写真というメディアに出会い、写真家として活動を展開してきたのかを、自分の言葉で届ける本です。
本書を読んで、あまりにも深度がある「写真」や「作品」の思考に、だからこそ「作家」として活躍出来るのだなと感服してしまいました。
ということで、作品の[作り方]の研究について、あらためて考えてみたいと思いました。
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「写真」とはなんなのか。
なぜ「写真」なのか。
「作品」とはなんなのか。
どう「制作」すればいいのか。
写真の世界で活躍・活動したいということは、写真が生まれて約200年たっても解けないこの謎に挑戦し、自分なりの答えを出していく作業なのかもしれない。といっても「どこから、何を、どのように」考えていけばいいのかなんて解らない。
そんな時に本書を読んで、それぞれの作家さんたちがどのように写真や作品に対して思考しているのか触れることで、新たな「写真」の可能性を見つけられるのではないかと思います。
7名の作家さんそれぞれが異なった視点や思考だからこそ、7種類の経験と結果が読めるのが素敵なポイントで、自分の中で1つや2つしか気づきを得られなかったモノ・コトの視点が広がっていきます。
写真の技術
表現の技術
印刷の技術
この3つの比率が、それぞれの作家さんにあるとするならば全員比率が違い過ぎて、1つだけ格段に特筆している人もいたりと、自分が伸ばせるポイントや思考の足りてなかった部分に出会える本でもあると思います。
そして、やはり重要なのは「作家さんが自ら話している」所。
キュレーターさんや評論家さんなどを介していないからこそ、ダイレクトに刺さってくるものがあります。
経験豊富な方々の「「写真」や「作品」に関する考えの深度」=「紆余曲折あった時間」だとするならば、この時間を1人7pだけで説明するのは至難の技ですが、凄く濃縮されてまとめられていますので、自分1人では経験出来ない到達点を少しだけですがその景色を見せて貰えたような気がします。
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この研究テーマを見ていただいて、『Photography? End? 7つのヴィジョンと7つの写真的経験』に興味を持ってもらえたら嬉しいです。そして、みなさんも本書と一緒に研究してみて頂きたいと思います。
本書を読んで、思ったのが.........「もっとそれぞれの作家さんたちの作品を見たい!!!」でした。もちろん、書籍には作品が数枚掲載されているのですがもっと数が見たくなってしまうです。
『Photography? End? 7つのヴィジョンと7つの写真的経験』をこれから読む人も、もう読んで楽しんでいる人も、ページ下部にそれぞれの作家さんの写真集を掲載しておきましたので、書籍と合わせて研究してみて下さい。













