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三部正博 写真展 「Glass Tableware in Still Life」

2018年、スウェーデン在住のガラス作家・山野アンダーソン陽子の発案で、写真家・三部正博とグラフィックデザイナー・須山悠里とともに、山野が作ったガラス器を18人の画家が静物画に描く「Glass Tableware in Still Life」プロジェクトが始まりました。日本とスウェーデン、ドイツの画家が参加し、彼らが山野にガラス器をそれぞれのイメージでオーダーし、そのガラスを画家たちが各々の作風で絵の中に描いています。

本書では、山野によるガラス器と画家たちが描いた静物画を、三部正博が画家のアトリエで撮り下ろした写真で構成。透明なガラス器と静物画を、8×10の大判カメラでそれぞれの画家のアトリエで撮影し(ガラス器は白黒フィルム、静物画はカラーフィルム)、35mmカメラでは画家のアトリエの風景を白黒フィルムで写真に収めています。

本展では、東京オペラシティ アートギャラリーで開催中の展覧会「ガラスの器と静物画 山野アンダーソン陽子と18人の画家」にあわせて、アートブック『Glass Tableware in Still Life』(torch press)からセレクトしたプリントと、未収録の写真を織り交ぜて構成します。

/////開催概要/////
三部正博 写真展「Glass Tableware in Still Life」
期間:2024年3月7日(木) - 2024年3月25日(月)
営業時間:12:00-19:00(定休日:火曜・水曜日)
2024年3月20日(水・祝)は営業となります。
2024年3月21日(木)は振替休業となります。

/////作家在廊日/////
2024年3月20日(水・祝) 15:00-19:00 予定

/////作家プロフィール/////
三部正博[Masahiro Sambe]
1983年、東京都生まれ。東京ビジュアルアーツ専門学校を経て、写真家泊昭雄氏に師事し、2006年に独立。2015年頃より人為的なものと自然のコンポジットを超えて働きかける風景をおさめたパーソナルワーク「landscape」を撮り続けている。美術、建築に加え、音楽、ファッションの分野においてもコミッションワークを手がける。
http://3be.in/

/////書籍概要/////
『Glass Tableware in Still Life」
仕様:270 x 220 mm/上製本/128P
ガラス:山野アンダーソン陽子
写真:三部正博
デザイン:須山悠里
執筆:グンナル・ラーソン
言語:日本語/英語
定価:9,000円+税
発行:torch press