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【店主note】カラーフィルムで写真を撮っている人は知らなきゃ損!vol.2

2019.2.7
見ている世界に近いのに、人を感動させれる写真ってどういうこと?!

コニカのビックミニやコンタックスT3など、とにかく自分の生活に邪魔にならないコンパクトカメラを使うのが好きな、ドイツの写真家Wolfgang Tillmans(ヴォルフガング・ティルマンス)

自分の見えている世界をそのまま見せれるよう、テクニックを出来るだけ隠し、簡単に撮れる写真じゃないのに簡単そうに見せれるティルマンスの腕前は鳥肌ものです。

1970年代にカラー写真が始まったニューカラー時代にちょうど生まれ、1980年代から活動を開始して、1993年には初の個展を開催した実力者です。

先日Twitterでフィルムカメラ好きは絶対見なきゃダメだとお伝えしたWilliam Egglestonから始まったカラー写真を、数十年後新たなムーブメントにした人だと思います。

しかも彼はいつも実験的です。
ティルマンスの写真展示の仕方だけを掲載した写真集が出る程、展示の仕方がほんとーーーーーーーに素敵なのです!写真の大きさ、見せ方、従来の写真展を覆したように思います。

マンレイという1900年代初期の写真家も実験していた、印画紙に直接感光させて乳化剤で操作して作った抽象絵画のような写真で表現もしてしまうのです。

いかにも大変な事をやったように見せる方が簡単だと言うティルマンスから、フィルムという質感、カメラの機能に頼らない構図や切り抜き方などを見つけてみて下さい!