news

【gallery】富澤大輔 写真展「遊回」2024.4.18-5.13

写真家・富澤大輔の初となる大判写真集『遊回』の発売を記念して、収録作品の写真展を開催致します。合わせて展示期間中には富澤大輔がこれまで刊行してきた写真集を全巻取り揃え、気鋭作家のこれまでを振り返ります。

作家在廊やイベントを予定しております。
詳細に関しましては本WEBサイトまたは各種SNSにて告知させて頂きます。

/////開催概要/////
富澤大輔 写真展「遊回」
期間:2024年4月18日(木) - 2024年5月13日(月)
営業時間:12:00-19:00
定休日:火曜・水曜日

/////トークイベント/////
写真家・富澤大輔さんと『遊回』のデザインを担当した明津設計の浅田農さんを迎え、これまで多くの写真集を作ってきたお二人に本というフォーマットの制作秘話、作品についてなど最新刊の写真集に関して「なぜ、写真集という形なのか」などを伺って参ります。

なお、本イベントは先着15名様のみ店頭観覧にご参加いただけます。観覧希望の方は、弊店メールアドレスにご連絡をいただくか、店頭でご予約ください。book obscuraのyoutubeチャンネルでのLIVE配信も予定しています。いずれも参加費/視聴は無料です。こぞってご参加ください。

Special Talk Event「遊回」
2024年5月4日(土)19:30〜
出演:富澤大輔(写真家)/明津設計(デザイン)/黒﨑由衣(book obscura店主)
参加費:無料(店頭観覧は要予約)
場所:book obscura/同店YouTubeチャンネル
会場URL:https://www.youtube.com/live/6VV44qRXx2A?si=cypyRvdbqSygx4b9

/////書籍概要/////
人はなにか大きな出来事に立ち会うと、そこを拠り所にして、依存していく。しかし「なにも起きていない瞬間」なんてこの世には無かった。それを鋭敏に嗅ぎつけ、小さく小さく、しかしたしかにカメラに収める。はからずも『字』『平行写真』から連なり、シリーズとなった三部作の最終作品。
「この本は誰もが感知して忘れてゆく光の尊さに満ちている。光は時間である。今、毎秒生まれる、懐かしい未来の想い出がある。」

写真、画:富澤大輔
文:薛暁誕
字:柯輝煌
書籍設計:明津設計
書体協力:根本匠
判型:B4変判 縦355mm 横257mm
頁数:192頁
印刷:オフセット印刷
製本:糸かがり上製本/小口・地アンカット/函入り
写真点数:170点(カラー)
言語:日本語・中国語
定価:16,000(+税)
発行:南方書局

/////作家プロフィール/////
1993年台湾高雄市出身。2009年高校留学のため単身渡日。2019年に写真集レーベル「GALAPA Program」を立ち上げ。2021年 には、新聞《時代》の発行を開始。版元「南方書局」、文庫レーベル「南方玉山文庫」を主宰。主な作品集に『GALAPA』『新乗宇宙』『字』がある。